先日、新規のお客様が来られ決算書をみていると、多額の営業損失となっていました。
業績のよい会社と思っていたのになぜ?
ヒアリングをすると、昨年先代が亡くなられ役員退職金を支給したとのこと。
さらに調べていくと社葬費用も雑費に計上されていました。
30年以上も代表取締役をされた社長様に対する役員退職金や社葬費用を
単純に販売費及び一般管理費で表示してしまうと、営業損失になってしまい
非常に見栄えの悪い決算書になってしまいます。
外部の利害関係者(金融機関等)に対してもいちいち説明をしないといけません。
簡単に処理するだけではなく、お客様に喜ばれる決算書を作成してこそ
商品価値が高まります。
税理士法人優和は、これからもお客様に喜ばれる決算書作成をしていきます。
京都本部 中村 真紀
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